【ニキビ市販薬に含まれる成分は?】薬局との付き合い方

薬局(ドラックストア)で購入できる薬でニキビが治れば越した事はないのですが、如何せん市販の薬で治るニキビは少ないのです。

中にはニキビケアは薬局で済ましている人もいますが、きっと軽症のニキビだったか、たまたま市販の薬でも合ったのでしょう。

ですが、ニキビ肌の人は薬は医師から処方される物が一番かと思いますが、他のケア用品はドラッグストアで充分補えると思います。

洗顔料も低刺激から殺菌成分の強い物まで種類や価格も豊富です。一度皮膚科を受診して御自身のニキビや肌の具合を把握した上で選びましょう。

例えば、それほど敏感肌ではないようならスクラブ洗顔で角質ケア、敏感肌なら低刺激の洗顔料と泡立てネット、乾燥肌が原因のニキビなら保湿成分の配合された洗顔料など、わざわざ皮膚科に置いてある基礎化粧品一式を揃えなくても良いのです。

しかし、化粧水や美容液はニキビ肌の人にとっては当たり外れが多いんです。ひどい時にはニキビが悪化することもあるので試供品を貰ってからですね。個人的な意見は化粧水や美容液、化粧下地は皮膚科で購入するのがベストです。

もしくはエステに置いてある商品もとってもオススメですが、エステは化粧品だけの購入は結局コースを勧められてしまうので最終手段としましょう。

ちなみに、エステで一万を超える商品は成分的にはドラッグストアで5~6千円程で買えます

エステや皮膚科で取り扱っている物よりも指定成分が(アレルギーを起こす可能性のある成分の表示)多く配合されてはいますが、基礎化粧品として作った物なので、実際それほどアレルギーを起こす事態には遭遇しません。

そして、ドラッグストアで購入できる便利なニキビケアグッズというとファンデーションでしょうか。

ニキビ肌の人はファンデーションも肌への負担となっていて、皮膚科で取り扱っているファンデーションも種類が少ないし、そのうえ手頃な価格の物は無いに等しいですがドラッグストアでは皮脂を抑えるパウダーや通気性重視の安い白粉のような物まで取り扱っているので非常に助かりますね。

休日はできるだけノーメイクで過ごしたいものですが、どうしても買い物などで外出するだろうし、ニキビがあれば余計に何も塗らない事に抵抗はあります。

パッと軽く塗るだけでノーメイクの印象を持たせないという物は必需品ですよね。

ニキビ肌には清潔が一番なので、まめにパフやブラシなどの交換もしなければなりませんし、治療は皮膚科がベストではありますが、同様にドラッグストアも必要です。

ハーブティーなどで、ビタミンを摂取しながらリラックスできる物も多くありますので、ニキビ治療を少しでも快適に過ごせるよううまく付き合っていきたいものです。

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市販のニキビ薬は効くのか?

薬局でポンと買えるニキビ薬…。ニキビに悩む人なら誰でも使ったことがあるかと思います。

それは本当に効くのかどうか?そこは、効く人もいれば効かない人もいるというあやふやなところかと思います。

口コミを見ると市販のニキビ薬は効かないと断言しているのも多く見られますし、効いたという口コミは割と淡白な切り口で語っています。

そこで分かるのが、軽度のニキビには効くということですね。

長くニキビに悩まされたであろう人は事細かに薬の成分や使用した頻度など書かれています。いかに期待を込めたか、真剣に治そうと思って使ったかが伺えるし、とても貴重な情報です。

と言うのも、あまり市販のニキビ薬で見かけない口コミは副作用の件で、特にニキビ薬で効く物は少々副作用が強いものなのです

副作用なくしてニキビは治らないとは言いませんが、要するに市販のニキビ薬は成分が弱いのですね。だから軽度のニキビには効いたのでしょう。

軽度のニキビは毛穴の中に、排出されるべき皮脂や垢が詰まった状態のところに、雑菌を追い出すためのアクネ菌が繁殖して赤い炎症を見せているものです。

赤ニキビと呼ばれる段階で、簡単に皮脂を抑えて消炎作用のある薬を数日間塗っているうちにきれいにひくことがあります。それなら市販のニキビ薬でも効きますね。

もちろん赤ニキビなら市販の薬で充分とはつきませんし、その赤ニキビの中でも慢性的なものではなく、たまたま状態が悪くなって赤ニキビになってしまったというケースに限られているんじゃないでしょうか。

もう、周りが赤く腫れて根強く炎症が広まっている黄ニキビだらけの状態で市販のニキビ薬を塗っても焼け石に水で治すことは不可能に感じます

昔、私自身も使ってみてそう感じたし、口コミや周りの人の話でもある、『市販のニキビ薬で余計に症状が酷くなる』という説、あれは今にして思えば単に何の効果も無いものを現在進行形のニキビ肌に使っただけとも思うのです。

コレを塗れば治ると思って使ったのに対し、これからどんどん出るはずの潜在ニキビは市販の薬などものともせず出て来ただけだということです。

もしくは、なんとかその市販薬が最善を尽くしていて潜在ニキビも抑えて抑えて出たという形だったのかもしれません。このくらいハッピーな考えでいけば誰もニキビになんて悩みませんけどね。

でも、やはりニキビは病気ですから。風邪のひきはじめで市販の風邪薬を飲んで治ることがあるように、ニキビも同じで本当に悪くなれば皮膚科へ行かなければならないのです。

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ニキビの市販薬に含まれる成分

ニキビが出来たときに、できれば自宅で対処したいものです。そんなときにサポートしてくれるのが市販薬。

ニキビの市販薬に含まれている成分はどのようなものなのか。またどのようなニキビに向いているかなどのご紹介です。


オキシテトラサイクリン塩酸塩

強力な抗菌力があり、病院で処方されるミノマイシンと同じ系列の成分と言われています。

赤ニキビはアクネ菌がどんどん増殖している状態であり、このときにオキシテトラサイクリン塩酸塩を配合したテラ・コートリルなどを付けることでアクネ菌の増殖を抑える効果があります。

オキシテトラサイクリン塩酸塩は、グラム陽性菌や陰性菌などに強力な抗菌力を示す効果もあるのです。

ヒドロコルチゾン

ステロイドの強さに5段階あり、一番弱い5群に含まれるタイプです。ステロイドの働きによって炎症を強力に抑えてくれます。

しかし数個の赤ニキビにはおすすめですが、大量に発生した赤ニキビには効果が弱い可能性もあります。数個の黄ニキビにもおすすめです。

また、弱めのステロイドなので顔などのデリケートな部位には使いやすい成分となります。炎症による腫れや赤みを抑え、痒みや痛みも和らげる効果も

細菌やウイルス、真菌などによる皮膚感染症には使用されません。ステロイドを使用することで、これらの原因はより悪化することも。

ニキビの他にも湿疹、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎、虫さされ、乾癬などに使用。

副作用には見えにくい、かすんで見える、まぶしい、視力低下、目の痛み、頭痛、吐き気などが希に見られます

イブプロフェンピコノール(IPPN)

非ステロイド性の抗炎症薬で、皮膚の赤みや腫れを抑え、炎症を鎮めます。症状に対する対処薬であり、原因を改善する薬ではありません。

軽い湿疹、ステロイドを使いにくい顔のニキビ、帯状疱疹、アトピー皮膚炎、慢性疾患、急性湿疹などにもおすすめの成分です。

副作用はほとんどないとも言われていますが、希に長く使い続けているとかぶれや赤み、痒みが強くなることも。ニキビの場合、長期使用はほとんどないので心配ありません。

イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

殺菌剤としてアクネ菌や、背中ニキビの原因菌とも言われているマラセチア菌を、強力に殺菌する働きがあり、ニキビ全般に対応します。

ワキガ菌の増殖を抑えたりすることから、多くのデオドラント商品にも使われている成分です。

水に溶けにくい性質があり、ほとんど防かび剤、殺菌剤、防腐剤として使用されている添加物の一種で、厚生労働省によって定められている、希にアレルギーを起こす可能性のある102種類の成分に入っており、表示義務が必要な成分です。

ただし多量に使用した場合であり、配合量が0.1以下なら問題ありません。医薬品としては軟膏や傷消毒薬、ニキビ薬などに使用されています。

イオウ

角質軟化剤として厚くなった角質を軟らかくしていきます。もともとイオウは古くからニキビ治療に使われていたもので、ニキビ化粧品やニキビ薬などに今も広く使われています。

角質軟化作用の他、乾燥作用や殺菌作用もあり、ニキビの予防、ニキビ改善、ニキビ痕の改善に役立つ成分です。べとつきがちな皮脂分泌過多の肌を乾燥させる働きにより皮脂が減少。

角質か軟らかくなるため、毛穴に皮脂や角質のカスが溜まりにくくなります。肌の上からはアクネ菌などの抑制や殺菌。肌細胞の中からターンオーバーを正常に改善しながらニキビに対応

グリチルレチン酸

グリチルリチン酸を加水分解したものに、ステアリルアルコールが結合したものがグリチルレチン酸で、抗炎症剤として使われており、ニキビの腫れや赤みを鎮める効果があります

ニキビ薬、ニキビ用化粧品の他、一般化粧品、乳化剤、軟膏、シャンプー、リンスなどにも使用されている成分です。

分子構造がステロイドと同型であり、効果もステロイドと同じように抗炎症効果を発揮します。そして副作用もステロイドと似たようなことが起こるので使用量、使用期間などに注意が必要です。

レゾルシン

殺菌力の強い消毒薬です。殺菌の他にも角質溶解剤、表皮剥離などの効果があるためニキビ薬にも使われていますが目の周囲には使用できません

そのため顔に付けるニキビ薬の場合は注意が必要です。副作用としては痒みが出ることがあるとのこと。

トコフェロール酢酸エステル

ビタミンE誘導体とも言われている成分で、血行を促進し患部の修復を促進させます。

かさつく肌に、痒みのある肌に、痒いドライスキンに、ガサガサ手荒れに、コチコチかかとに、ひげそり後の皮膚炎、湿疹、そしてニキビ肌におすすめです。

肌のターンオーバーを正常にしていくことから、皮膚細胞の中からニキビを改善していきます。副作用は特にありませんが、続けて使った場合は希に吐き気やめまいなどが起こることも。

クロルヘキジングルコン酸塩液

病院などで広く使用されている消毒薬で、殺菌力の強い成分です。特に細菌に効果が高く、真菌やウイルスには効果は劣ると言われています。

手術の際の皮膚殺菌、医療機器の消毒、産婦人科において外陰部の消毒など、広く使用されているのです。

副作用もまずないと考えられますが、希に麻疹が出ることも。ニキビ薬やニキビ用石鹸などに使用されています。

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オロナインはニキビに効く?

オロナインはマキロン同様、どこの家にもあるしニキビケアにも使えると知る人は多いはず。確かにマキロンは消毒のイメージが強いので、炎症になったニキビに効きそうですね。

オロナインはと言うと…?実は万能なのか安心材料なのかは分かりませんが、とりあえずは相当な怪我ではない限りオロナインを塗っていました。

なので、ニキビにも良いと聞いた頃からは、何の疑問も持たずにたまに使っていました。

よく見ると、オロナインの外容器には『第2類医薬品』とあります。薬局でも買えるいわゆる市販の薬であり、こうなると市販の薬ではほとんどのニキビは治らないという話に行き着きます。

実際にはクロルヘキシジングルコン塩酸という消毒薬が主成分ですから、オロナインも消毒と分類してもいいのではないでしょうか。



その基剤となるのがワセリンという皮膚の保護と保湿をするクリーム状の物です。これは重油から得た炭化水素の混合物で、よく敏感肌で化粧水だけでもかぶれてしまうから保湿にはワセリンを使っているといった話は聞きます。

そのぐらい優しい成分で固められた消毒薬は、ニキビケアに功を奏さない訳がないと言わんばかりです。

成分を見ただけでは優れた消炎作用と保湿は、硬化した角質の蓋で閉じられた毛穴が中で皮脂が詰まり雑菌が繁殖した状態には、実に打ってつけの薬のように感じます。

ところが、そうはいかないのが市販の薬なんですね。オロナインが功を奏するニキビは、赤ニキビが限界で、ほとんどの赤ニキビが改善するというよりも、オロナインを塗って良くなることがある…というくらいでしょうか。

そして、オロナインでニキビが悪化したという話もチラホラありますが、これはきっと皮脂分泌が過剰だったのではないでしょうか

オロナインは手先のひび割れ、あかぎれによく効くとされています。ようは、カッサカサになった状態の肌に効くのですから皮脂の過剰分泌を起こした末にできたニキビには塗ってはいけないということになります。

これくらい立派に副作用がある薬なら、それなりに効きそう!と思ってしまいますね。

ただ、ニキビは意外と根深い問題なので、治そうと思ってオロナインに頼るのも些か危ないところです。

ニキビは、たっぷり睡眠をとって栄養バランスの取れた食生活を送らなければどんなに肌の上から薬を塗っても焼け石に水なのです。

それは医師から処方されたニキビ薬でも同じです。オロナインは非常に良い薬ですが、ポツポツ出てきたニキビに塗って、治るかヒヤヒヤと過ごすより皮膚科に行った方がずっと改善への道は縮まります。

ニキビ治療薬の口コミ

ニキビ薬の口コミで必ず出てくるのがディフェリンゲルイオウカンフルローションでしょうか。

ディフェリンゲルにもイオウにも共通しているのが優れたピーリング効果で、中には副作用が強くて断念する人も少なくありません。

確かに副作用とセットではありますが、薬なだけに仕方のないことであり、肝心なのはニキビが治ったかどうかですから。

ディフェリンゲルは、角質層の奥まで浸透して柔らかくしてニキビも、毛穴の詰まりも改善してくれます。口コミでで検索すると、まず出てくるのが強い副作用の事です。

副作用はケミカルピーリング後と似ていて、ヒリヒリやかぶれは割り切って付き合いながら、あくまでニキビ治療を前提として長く使用していた口コミはとても貴重ですね。

中には、ヒリヒリしようが皮が剥けようが使用し続けて、今ではニキビ跡も少ないツルツルなお肌になったという例もあります。

少々手荒な治療法であり、副作用と割り切るには勇気のいるような気もしますが、今はツルツルな肌というのが「使ってみようかな?」と思わせますね。

薬の副作用ではなくケミカルピーリングをしている感覚でいけば良いでしょうか。

イオウカンフルローションはディフェリンゲルと同じく角質を柔らかくして皮脂分泌を抑え、殺菌と消炎効果もある薬です。口コミでは、特に乾燥肌の人には不向きと何件も記されています。

肌を乾燥させて清潔を保つのもニキビ治療として有効ですが、口コミで見る限りはこの薬に含まれる成分は、乾燥させる効果が若干強いかな?という印象です。

ディフェリンゲルに関しては医師の診断で処方されますがイオウカンフルローションはドラッグストアでも購入できるので、本当にニキビでも困っているなら簡単には強い薬に手を出さない方が無難ですね。

このふたつの薬の口コミを見て思ったのが、ディフェリンゲルはニキビは一旦治まった後で再発したという記事が少なく、イオウカンフルローションは治まってから再発しても、これがあるから大丈夫!という記事が多いですから、いずれにしても医師の診断で処方してもらう事が先決でしょう。

他、漢方薬や市販の薬もチラホラと口コミにはありますが、イマイチ使用経過や副作用、『ニキビが治った』という感動的な話は多くありません。

副作用や使用経過の失敗談等、事細かにマイナス面さえも記されている薬こそ反響が大きく、使った人が多数存在する事が見て取れます。

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ニキビ市販薬の選び方について

ニキビの薬には薬屋さんで購入できる市販薬もたくさん出回っています。そんな中で自分のニキビにあった薬を選ぶには、どのようなことをポイントにすべきなのか。ニキビ市販薬の選び方についてご紹介したいと思います。

まずニキビの状態にあった市販薬を選びましょう。ニキビの状態とは初期に見られる、まだ炎症を起こしていない白ニキビ。ほくろのように黒い色がついてきた黒ニキビ。

炎症を起こし赤く腫れている赤ニキビ。膿を持った黄色い状態を黄ニキビ。赤紫色に腫れてしまったニキビを紫ニキビがあると言われています。

自分のニキビがどの状態かによって、それにあったニキビ薬を選ぶようにしましょう。

当然、白ニキビや黒ニキビのように炎症を起こす前に治療した方が早く改善することができ、強い薬を使わずに済みます

また黄ニキビや赤紫ニキビになったときには、市販薬を使うよりすぐに皮膚科に受診しましょう。この状態になると痕が残りやすく、広がりやすいので注意が必要です。

また市販の薬は黄ニキビ、赤紫ニキビに対応するものはほとんどありません

次に大人ニキビか思春期ニキビかによっても違ってきます。20歳を境に自分はどちらか考えてみましょう。思春期ニキビは乾燥させる作用の高いものが合います。

イオウなどは殺菌力の他に角質を軟らかくし、乾燥させる働きがあります。

逆に大人ニキビの場合は肌のターンオーバーの乱れが主な原因となるため、ビタミンEなど代謝アップ成分が含まれているものを選びましょう。人によってはイオウ配合の薬は逆個かになることも。

次にニキビの部位や形で選ぶことも大切です。顔は毛の生え際に関してはローションタイプがおすすめ。他の顔の部分はクリームタイプ、ミストタイプ、ローションタイプがおすすめです。

体の場合は、冬は軟膏やクリームタイプ、夏はローションタイプがおすすめです。クリームタイプや軟膏タイプが一番多いタイプですが、白くならないタイプや肌色になるタイプなどあるので部位によって選びましょう。

ローションタイプは浸透率が良いので頭皮や生え際、フェースラインがおすすめです。ミストタイプはテカリにくいというメリットがあります。

ニキビに目薬?

ニキビに目薬、私個人はしたことはありませんが思えば随分前からその情報は知っています

目という、とてもデリケートな箇所に使うのですからニキビだけでなくキズでも目薬は使っても害はないかと思います。

飲んだり食べたりしない限りは。ニキビに目薬をさす人というのは、きっとニキビ治療のメインを目薬としているんじゃありませんよね。

あくまで、きゅうりパックのように「有るから使う」くらいではないでしょうか。

普段から目薬を使うから、いつも手元にあるという人も、簡単に対処できる目のトラブルに使う訳ですよね。

本当にまばたきが辛いくらい充血や渇きを感じたら眼科に受診するように、目の異変とはいえ、おおごとにならなそうだから目薬だけで済むのでしょう。

それと同様にニキビも、どう見てもおおごとにならなそうなニキビを選んで目薬をさすのでは?と思います。

もう、表情一つ変えただけで刺されたような痛みが走る炎症ニキビなら、のんきに目薬など刺さず、皮膚科に受診することでしょう。

目が充血したり渇いたり、炎症が(いわゆる、ものもらいでしょうか)できた時。そんな症状のための成分がニキビに効く人もいるようです。

目薬に含まれている充血を緩和する血管収縮剤がニキビ、ニキビ跡に効果があるとされていますが、それはその成分がたまたまニキビにも効くというようで、これと言った即効性や、皮膚科で処方される薬よりも効くという裏付けはありません

効く物が入ってはいますが、優れた効果は期待できないと言ったところでしょうか。

これでは風邪のときに飲む葛湯と変わらないような気もしますが、葛湯と目薬の違いは「薬」という、健康状態の維持、回復、向上のために作られたということ。

その薬に血管収縮剤というニキビにも効く成分が入っているから「目薬もニキビに効きます」と言っても良いのではないでしょうか

しかし、その成分が入っているから…と言っても、あくまでも目のために作られた目薬なのですから、あまり期待を込めるのも目薬が気の毒というもの。

ニキビが早く治ったと喜びの声も有りますが、大変なニキビに目薬など使わないでしょう。目薬を塗ったニキビの大きさや質にもよりますし、たまたま良かっただけ。悪いものを塗ったのではないのですから。

一箇所二箇所ニキビに目薬をさしてみて、いつもより治りが早い!と感じたらニキビができる度にちょくちょくお世話になれば良いし、効かなかったら効かないで、それは当たり前と見なして忘れて皮膚用に作られた薬にうつりましょう

ニキビ薬のCM

CMで放送される薬は、いわゆる市販の薬です。 ツルツルの肌の可愛いタレントさんがニキビ薬のCMに出ていますね。

まあ、ブツブツの人が出るよりもずっと見れるのでしょうがイマイチ、困ったニキビに使おう!とは思わせてくれません。

ツルツルの肌のタレントさんはともかく、そもそもはニキビ薬のCMを放送している製薬会社も、ニキビを治すには皮膚科に行った方が良いという考えは否めないようです。

というのも、市販されている薬は医師から処方される薬よりも弱い事が大前提だからです。 CMで放送されているニキビ薬をよく見ると、第2類医薬品第3類医薬品と書いてあります。

いずれも副作用リスクはあるにせよ容量、用法を守れば安全に使える薬であり、第2類は『薬』ですが薬剤師か登録販売者によって販売してもらい、第3類は販売方法は特に薬剤師や登録販売者の説明などは要らず、薬ではなくサプリメントのような物で副作用リスクもとても低い物を言います。

それらがCMで放送されているニキビ薬なので、効き目が弱くて当たり前と言えば当たり前なのです。

その、効き目の弱い薬も、本来ならニキビは皮膚科で診てもらって医師から診断を受けて処方箋を書いてもらい、症状に見合った薬が適しているのに、手軽に買えるようにと作られた物ですから、どうしても緩い薬になるのですね。

ちなみに、医師から処方箋を書いてもらって処方される薬は第1類医薬品です。

この第1類医薬品が処方箋なしで…という訳にはいかないから、言葉は悪いですか第2類、第3類というようにレベルを下げて店頭に並べる事ができるのです。効果よりも手軽さ重視でしょうか。

確かに、ニキビが治るメカニズムをサクッとアニメ化して紹介する映像でも、完全にアクネ菌が除去されるようには描いておらず、あくまでもその過程のみといったところですから、緩い薬なんだろう…とは感じますね。応急処置に適していると思うと良いでしょうか。

そして、ニキビ薬のCMなのに何故か焦れったく薬そのものを画面に出さずに「ニキビは皮膚科へ」と言っているものがあります。

薬によっては、薬事法により商品名は出せても薬の成分はCMで言ってはならないなど色んな決まりがあり、そういった製薬会社は製造しているニキビ薬を使ってくれるよう処方箋薬局に営業をかけているとのことです。

CMも大きく商品名を出すだけではなく、様々な形でニキビ薬の推奨に取り組んでいる事と、「ただのニキビ」で済ましていると大きな肌トラブルを招くという事が伺えます。

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にきびの市販薬について

にきびは自分で治してしまいまうことも多いかも知れません。ひどくなると肌にクレーターができてしまうこともあります。

そうなってから病院に泣きついても、なかなか改善が難しくなり美容皮膚科などによる高額治療となってしまうことになってしまうことも。

そうなる前にしっかりにきび対策をしたいものです。そこで自分でにきびを治療するときには、薬局や通販で購入できるしっかりした市販薬を使うようにしましょう。

ただし自分で治療するのは、できるだけ早いうちの方がおすすめです。赤にきびは炎症が起こってしまったものですが、ここで抑えることが必要です。

炎症がひどくなって膿がたまってしまうような黄にきびが続くとクレーターになってしまうので、そのようなときには医師に相談することもおすすめします。

ここでは白にきび、赤にきびの状態で改善するための人気市販薬をご紹介したいと思います。


テラ・コートリル
軟膏タイプで優れた抗炎症作用があるため赤にきびに人気があります。副腎皮質ステロイドと、グラム陽性菌や陰性菌に抗菌力を持つオキシテトラサイクリン塩酸塩を配合。

にきびの他にも湿疹、皮膚炎、虫さされ、蕁麻疹、かぶれ、あせもなどにおすすめです。特に炎症が伴うときや、炎症予防におすすめです。ジョンソン&ジョンソンから発売。
【価格】 6gチューブ入り1000円


ペアアクネクリームW
化膿している赤にきびに最適の軟膏です。有効成分であるイブプロフェンピコノールがにきび菌とも言われているアクネ菌の生成を抑えます。そして赤にきびの炎症を抑え、にきび治療を行うことができます。

肌に伸びの良い軟膏なので、その上からファンデーションなどを付けることもできます。ナチュラルな植物系の香りが女性にも人気です。ライオンから発売。
【価格】 14g950円、24g1450円


ビフナイト
炎症系の赤にきびにおすすめの軟膏です。にきびの皮脂を吸収し、赤みを抑える働きがあります。角質感化成分イオウを配合してます。

アクネ菌の殺菌効果を持ったイソプロピルメチルフェノール配合。にきびはひどくならないうちに治療するのが一番です。小林製薬から発売。
【価格】 18g1100円


白色ワセリン
炎症前の白にきびにおすすめの市販薬です。にきびの他にも手足の日々、あかぎれ、皮膚荒れや皮膚の保護におすすめです。成分は日局白色ワセリン含有。健栄製薬株式会社から発売。
【価格】 50g410円、500g1560円


オロナインH軟膏
赤くなる前の白にきびにおすすめです。殺菌効果が高いクロルヘキシンジングルコン酸塩配合。

はたけ、にきび、水虫、ひび、しもやけ、あかぎれ、傷などにもおすすめです。炎症がひどくなった赤にきびにはあまりおすすめできません。大塚製薬から発売。
【価格】 538~902円


クレアラシル
赤にきび、白にきび、黒にきびなどにおすすめの人気軟膏です。イオウとレゾルシンがアクネ菌を殺菌し、赤みを帯びた炎症を抑える作用があります

イオウは肌を柔らかくする働きがあり薬効成分を浸透させやすくしていきます。少しイオウの臭いがしますが、付けていて臭いがきついというほどではありません

少しべたつきがあります。レキットベンキーザージャパンから発売。
【価格】 チューブ30g1470円


アクネバリア 薬用プロテクトスポッツ
液体のお薬です。ハーブの香りの心地良い低刺激性薬品です。にきびがぽつんとできたかなと思ったら、ピンポイントでケアすることができるスペシャルエッセンスです。

大人にきびにもおすすめ。オーストラリアでは家庭で常備されているティーツリーやティーツリーの働きを助けるホップ、セージ、ラベンダー、ローズマリーなどが配合。

ハーブの力がギュッとつまったエッセンスです。株式会社石澤研究所から発売。
【価格】 30mL2160円

 

 

  

 

 

 

  • メティーナ
    【ジェルクリーム】グリチルリチン酸で赤ニキビを殺菌し、トリプルヒアルロン酸でしっかり保湿。保湿成分、美容成分で予防していくニキビ用美白ジェルクリーム。

  • Reproskin(リプロスキン)
    【化粧水】お肌の柔軟性を高め、浸透しやすい状態を作る「ナノBテクノロジー3.0」を採用でニキビ後ケア化粧水ランキング5冠達成!

  • NonA(ノンエー) 
    【洗顔石鹸】日本人の肌に会うように開発され皮脂の分泌を抑え、キメ細やかな弾力泡の薬用ニキビ専用洗顔石けん。

  • Jewel Rain(ジュエルレイン)
    【背中】顔の7倍厚い背中の皮膚でもしっかりと有効成分を肌に届け、いま現在の炎症している背中ニキビのケアから、ニキビができにくい肌へしっかりケアできます。

  • パピュレ
    【デコルテ・胸】デコルテにできたニキビを保湿成分、美容成分、美白成分でしっかりとケアする薬用ローションスプレー。茶色く色素沈着してしまったお肌にもパピュレでケアしていくことができます。

  • ピュアルピエ
    【二の腕】二の腕のブツブツを保湿成分、美容成分、美白成分でしっかりとケアする薬用ジェルクリーム。これでかわいいノースリーブやお洒落なドレスを着れる!

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